入門

パート 3

プレーンテキストからコードエディタへ

「ファイルを開く」は一種類の作業ではありません。目的を最も素直に表す小さな道具を選びます。

編集する前に読む

内容を確認するだけなら echoread で足りることが多いです。本当に書き換える必要がある時だけエディタを開きます。リモート環境では不要な書き込みを避けるほどリスクも減ります。

install echo edit code stat
echo project/notes/ideas.txt
read project/notes/ideas.txt

テキストは `edit`、ソースは `code`

edit は軽量、code は言語を認識してソース向けの表示を行います。どちらも -n で意図的に新規ファイルを作れます。強そうに見える方ではなく、作業に合う方を選びます。

edit project/notes/ideas.txt
edit project/notes/todo.txt -n
code project/index.php -n
code project/index.php -php

小さく、確認できる変更をする

編集後は stat と読み取りで再確認します。名前や場所の間違いを、その後の作業へ連鎖する前に見つけられます。

stat project/index.php
echo project/index.php

アクティブファイルで次のコマンドを短くする

対応ファイルを開いた後、$ はそのパスを表せます。たとえば stat $ です。どのファイルか曖昧なら完全なパスを書きます。ショートカットは意味が明確な時だけ便利です。

code project/index.php
stat $

ソースと構造は別の見方

INI や JSON を code で直接編集することもできます。ただし実際の目的が論理キーの値変更なら、形式専用コマンドの方が明確な場合があります。

code project/config/app.ini -ini
help ini

エディタの準備を再利用可能にする

小さなスクリプトでエディタを揃え、標準ファイルを作り、既知の開始状態を用意できます。繰り返しの準備を自動化し、変更内容への理解まで自動化しないことが大切です。

スクリプトとして残す

editor-ready.lil として保存します。読み取り・編集ツール、メモ、PHP ファイルを用意し、毎回わかっている状態から始めます。

#lil
@install echo edit code stat
cd lil-playground
edit project/notes/todo.txt -n
code project/index.php -n
stat project/index.php